御岳ライフセーバーズ協会

御岳ライフセーバーズ協会は御岳渓谷を訪れる観光客の安全確保を目的とし、水難救助や啓蒙活動・環境整備などに取り組むボランティア組織です。

ボランティアレポート

カヌーボランティアを募集していると聞き、石巻に行って来ました。
今まで行きたいと思いつつ、先伸ばしにしてきたお手伝いですが、やっと行くことができました。いろいろな情報が飛び交いどうボランティア活動に参加していいのか分からないで今まで活動をしてきませんでした。

ゲリラボランティアはしてはいけない?人出が余ってる?今より今後人員が必要??そんな情報が行っていいのか今行くべきなのか迷う原因でした。

今回僕はみたけカヌー教室インストラクターの大田旭氏の誘いで、急きょ四万十塾というカヌー屋さんの企画に乗らせていただいての参加でした。行ってみて一番思ったのは人員はいくらいても足りないということです。僕らの今回やった仕事は漁業復興プロジェクト、漁港の瓦礫撤去作業でした。その他にも炊き出し、リラクゼーション、家つくり、まだまだいくらでもやることはあります。自分に出来る得意分野で行くのもいいでしょうし、行ってどんな仕事があるのか見て決めてもいいでしょう。いっくらでも仕事はあります。市内は依然土に埋まってます。匂いもひどいです。そして、行政の目の行き届かないところにこそ僕らが出来る仕事が山積みです。震災から2カ月たってまだ何も手の入らない所もありました。

ただ、ボランティアでも、なんでも勝手にやればいいわけじゃないということもわかりました。ボランティアが手出ししていい状況やここから先はやってはいけないこと、被災者のニーズなど個人では分からないことも多い。行って何していいかわからずウロウロするくらいなら一度ボランティア団体に参加して、勉強してから行ったほうがよさそうです。

ただ、もう一度言いたいのは現地では人員はいくらいても足りない状況があります。

カヌーという趣味を持ち、健康な体で、体力のある私たちにはできることがいくらでもあります。行こうか迷っている人やどう参加していいのかわからない方がいましたら、私が現地との架け橋になることもできます。連絡をください。私も今回が初めての参加で、全然現地のことはわかっていませんが、ボランティア事務局の方とたくさん話をして情報を収集することができました。もし、ちょっとでも気持ちがあるのなら、声をかけてください。また、現地に行く時間はないけれども協力したいという方も歓迎です。

また、時間を作り次回は鍼灸のほうも絡めてボランティア活動に参加しようと思っています。

2011/05/19
安藤太郎

コメントはまだありません

コメントはまだありません。

この投稿へのコメントの RSS フィード。 TrackBack URI

コメントする